㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

NYで世界最大のいちご植物工場企業

日本人CEOが経営するニューヨーク発の植物工場スタートアップです。
日本の農業技術を使って、植物工場(室内)で高級いちごの安定量産化に成功した企業です。その投資調達額は、55億円。

マンハッタン中のミシュランレストランから注文が殺到する「いちご」として、徐々に知名度を高めています。これが、成功すれば世界中の大都市の近郊でこのいちごを作ることが可能になるわけです。

やはり、このOishiiも、環境問題と絡めて投資マネーを調達しています。通常よりも環境負荷の少ない農業を実現できるというのが、やはり継続性が高いと投資家に見られているのでしょうか。ごく最近まで、ステルスモードでひっそりと研究開発をしていたそうですが、いよいよ量産化が可能になってきたので、資金調達を開始したとのこと。いちご だけではなく、果実や野菜も含めて高級路線で販売していくそうです。

日本でもどこかで聞くかもしれませんね。