㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。
エクリプスの情報
牛乳の代替食品、その代表的な企業といえば「オートリー社」ここは、アーモンドミルクやオーツミルクなど、植物性由来で作るミルクを販売する会社。実際に、オーツミルクを飲んだことがあるので、その感想をいえば、はっきり言って「まずい」。粉っぽいし、甘ったるいし、で味は最悪。
でも、環境問題に対して意識が高い人たちからは、一定の評価をされている。
第2世代というべき、企業がチリの「ノットコ(The Not Company)」
ここは、最初はマヨネーズからヒットし、アメリカに進出。そこから、The Not Milkという植物性由来のミルクを作って、大ヒットしている会社。この味はまあまあで、ジェバンニというAIソフトを使って作成している。なので、色々な植物性由来で作られた各商品が、そこそこの味として評価されている。
ここも、環境問題に意識が高い人たちに対して、評価されている。
そして、第3世代というべき企業が「Eclipseエクリプス」デンプンから、あらゆる乳製品を作る会社。その代表的な商品がアイスクリーム。
アイスだけではなく、チーズ、生クリーム、ヨーグルトなどなど、さまざまな商品を販売している。1番驚くポイントは、「美味しい」ということ・・・らしい。
まだ、僕も食べたことがないが、そう聞いている。
今までの企業は、付加価値として「環境問題」をアピールに使ってきたが、このEclipseエクリプスは、「味」と「低価格」で勝負できる企業として、注目されている。
予想していた通り、こういった会社がこれから先どんどん出てきている。
酪農経営者が恐るべきは、こういった企業が出てくることに対して、自分の経営をどう考えていったらいいのか?ということではないだろうか・・・