㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

イーロンマスクがTwitterを買収し、企業改革に取り組みが始まりました。
(1)従業員の半分を解雇
(2)一生懸命働くか、そうじゃないか?の確認
(3)原則、出社しろ

これら手法が批判されている声もありますが・・・

経営者としてイーロンはごくごく当たり前の事をやっているだけです。
潰れそうな会社が、社員が可哀想?とか言っている場合じゃないし
会社が潰れて、会社がなくなれば、社員どころかみんなが不幸になるだけです
さらに、一生懸命働け!と言えば、パワハラになってしまう世の中。
経営者サイドから言わせてもらえば、一所懸命働かない社員に、まともな給料を払いたくない!と思うのは、経営を任されている身からすれば、当然の事です。
会社に出社しろ!というのも、当然で、会社(上司)からの命令を聞けないのであれば、会社を辞めればいいだけの話し。本当それだけ。
例え、優秀であっても、100万人に1人、たった1人の天才でもなければ、いてもいなくても大して変わりはしない・・というのが、経営者の本音です。

Twitter社がよくなるのか、悪くなるのか、僕は分かりませんが。
ここで重要なことは、あの大天才イーロン・マスクでさえ、人材には苦労しているし、経営には苦労しているという点です。さらに、今回の内容を含めて、社会として一般的な極々当たり前のことを、当たり前にやる!というような作戦でしかありません。
つまり、「魔法」はない!ってことです。

結局は、経営は「地味なことの積み重ね」である・・ということです。