㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

株式会社ドームという、スポーツ用品関連、特にラクビーのアンダーアーマー社の日本総代理店をしていて、年間売上320億円。あの東京オリンピックでもアドバイザー関与していた会社。

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この社長さんが、2022年6月退任されました。その理由として、2019年の決算成績が赤字会計のためとなっていますが、なぜ、赤字になったのか。
その理由として、「自分の欲望をコントロールできなかった」と赤裸々に語っている動画を見ました。
アメリカのアンダーアーマー社は売上7000億円という巨大企業であり、その社長とアメリカで同行中には、プライベートジェットで移動など、桁違いの世界を味わった経験などから、自分の中の資本主義のジャジャ馬という表現をされていましたが、それを乗りこなすことができなかった・・と。

どんな規模の企業であれ、経営者が扱う金額は100万円、1000万円と、通常であれば大きいわけで、どうしてもそれを、プライベートと混同してしまい、狂っていくケースは、後を立ちません。
こうやって、注意喚起している僕自身も常にビクビクしている状態です。

酪農経営だけを見ていても、プライベートである私では、散財という高額な買い物をして、オフィシャルである公では、業者を叩き1円でも安くできないかと・・努力している、ケースを多々見てきてました。
プライベートはプライベートであり、会社のお金を使うべきではないし、会社のお金は会社の成長にのみ、使うべきであるところが、経営者本人の私利私欲に使われてしまう。

この経営者本人の私利私欲をコントロールすることの難しさ。どんなに優れた経営者であっても、能力がある人でも、コントロールできない厳しさを常に肝に銘じておかないと、気づけば火だるまになるということが、普通に起きる、という事実があります。
皆さんの周りには、そういう方がいっぱいいると思います。
でも、気づけば自分もとなります。
常に、意識しておかなくては、いつ自分の中のそのジャジャ馬が暴れるか分かりません。