㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

これから社会に出る若者へ、僕から話すならこういった話しをする・・という内容です。

①「まずは疑うこと」(自分で考える癖をつける)
例えば、酪農業界に入ろうとすれば(別の業界でも一緒)、必ずこんなことを聞いてくる人が沢山います。
「これから先、酪農はどうなるんですか?」という質問。
答えは、簡単で、「誰にも分かりません」
分かっていれば、みんな成功できます。
これは、典型的な「答え」がそこにあると勘違いしているパターンです。
他人から、これから先の酪農は資材も高くて、飼料も高くて、云々。だから、酪農の未来は暗いよ・・をまに受けて、項垂れる。
そんなもの、自分次第で良くも悪くもなる・・それだけです。
その酪農暗黒時代でも、規模拡大をしている経営はあるわけです。

さらに、今自分が当たり前とか、常識だと思っていることを疑わなくてはなりません。疑って、自分の頭で考えて、分からなかったら、自分で調べる、この当たり前のことができるか、どうかです。
僕がよく言っている日本の中小零細の、大企業、中企業、小規模零細、の中で、中企業と小規模零細の赤字経営割合が7割という話しをしていますが、これが本当なのか?
本当だとしたら、今世の中の経営者の7割は間違った経営をしている・・ということになります。そういった方の話しを、ふんふん、と何も考えず信じてはいけません。その言うことだけ聞くと、どんどん間違った方向に行くからです。
自分の頭で考えなくてはなりません。

②「常識を疑え」(真実は自分で考える)
今までの学習で、教科書に書いてあることが全て正しいと教育されてきました。
なので、教科書に書いてあることが正しいと思い込んでいる・・と思います。
が、残念ながら情報は常に動いています。
今日の正解が、明日には間違っているものが多くあります。
「世の中には飢餓で苦しんでいる人が多い」現在は、飢餓よりも肥満で苦しんでいる人が多い
「日本の食糧自給率は38%と低い」カロリー計算では38%だが、金額計算では70%以上ある。普通である。
「日本は人出不足である」失業率が4%以下と低いのに、所得が低い・・この矛盾は何か?人が足りないなら、所得が上がるはずでは?本当に人出不足なのか?
こういった常識と思っていることが、実は、違った・・ということが多々あります。
なぜ?自分で考えなくてはならないのか。
これから、社会人として自分の人生を自分で決めなくてはならないからです。
例えば、大きい買い物をするとき、車、家、今まで想像もしたことがない金額を扱います。100万単位、1000万単位、途端に何もかもわからなくなります。
その時、してはいけないことは何か?自分で考えて、自分で決めなくてはなりません。人を頼って決めると、必ず後悔します。

これから先は、親が決めるのではありません。
自分で決めるのです。そのためには、「考える」をしなくてはなりません。
それに「答え」はありません。答えがないから、不安です。が、必ず誰かが決めなくてはなりません。決めるのは必ず自分です。