㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

世の中の変化のスピードは、確実に早くなっています。
経営者であるのなら、そのスピードについていかなくてはなりません。

ところが、多数派の経営者はその変化についていこうとしません。
変化自体は察していても、それはどこか、対岸の火事、自分には関係のないことかように考え、振る舞い、そして、ギリギリになって初めて焦ります。
ケツに火がついて、初めて焦っても・・・・もう遅いんです。
世の中は2周先回りしています。

経営者でない人にこんな話しをするとバカにされます。
「昔は3年で会社は潰れる状態になっていた・・ところが今は3ヶ月、いや3分で潰れてしまうことだってある」一瞬の判断ミスで、多大な損害を被ることがある・・・という話しをしても、普通の人は「そんなバカな・・」と笑って終わりです。何を言っているのか理解できない??となります。

もしも、あなたが、そんな一瞬の判断で・・・と考える経営者なら、その会社に未来はないと断言できます。そうやって、会社は潰れていくのです。
何度も言いますが、10年前と比べて、変化のスピードは上がっているのです。その変化に気づき、対応しなければ致命的な損害を被る・・・のです。
例えば、記憶に新しいところでいえば・・
コロナが起きて、急遽、コロナ融資(セフティネット融資)が一般に公開された時、どうだったか。僕はたまたまその発表された次の日に、公庫に行きました。すると、まだ、人はほとんどおらず、融資の金額、実行ともにスムーズに決めることができました・・・ところが、それからわずか3日後から、公庫に長蛇の列が並び、早くても1ヶ月待ち、遅ければ半年待ちまで延びる結果となりました。実行の速度だけではありません。コロナ融資では、不正も発覚し、審査はどんどん厳しくなっていきました。
これも即断・即決・即実行の分かりやすい一例でしょう。

もちろん、スピードを優先するあまり、間違いを犯すことも珍しくありません。そして、それをみた第三者は、嘲笑うでしょう。「もっとよく考えてから・・」「ほら言ったとおりだったろ?」など。
そんな声を鵜呑みにしてはいけません。
まだ、情報が少ない中で新しいことを実行するのは、とても勇気がいります。そこに、失敗の可能性が高いことだって重々承知です。でも、そこに飛び込まなくてはなりません。チャンスはそうそう訪れません。自分が準備できていない時に限って、チャンスはやってきます。
そして、その「時間」というタイミングを逃すと・・せっかくのアイデアも99%紙屑になります。後の祭りです。

日本の世の中では、何にもやらない=失敗しない人間というのが美徳とされています。チャレンジしてガチャガチャしている人間は、「あほ」扱いです。ですが、経営者はそうあってはいけません。たとえ、失敗する可能性が高くても、1回、2回、3回、10回失敗しても、成功するまでやり続ける・・そして、成功させる!という勇気が必要になります。
即断・即決・即実行です。経営者にはこれは絶対に必要なスキルです。