㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

会社が大きくなってくると、なお一層実感することがある。
どんなに天才でも、1人が100歩進むよりも、100人が1歩進む方に価値があるということ。社長自身が、社員よりも働く・・これは当たり前。社員よりも5倍、10倍働く気持ちがないと、経営なんてできないし、誰もついて行こうなんて思わない。

昔、会社員だった頃。朝、出社してくると、上司が二日酔いで頭が痛いと、机の上で寝ていたことが多々あった。今、思うと、そんな姿を見て、誰が「もっと会社のために働こう!」なんて思うのだろうか・・・と考える。

経営者が「誰よりも働く」は大前提。
その上で、経営者1人の力にも、限りがある。1人でやれることは、せいぜい、1.2倍から1.3倍だろう。時間は誰にも平等で24時間しかない。だから、社員にも頑張ってもらわなくてはならない。
「どうやって頑張ってもらうのか?」
ヒトは理屈では動かない
指示すればやるのか?指示すれば終わりではない

ここでも経営と同じように「楽しても儲かる方法はない」と同じように「楽して良い人材が手に入ることがない」という考えが重要になってくる。
答えは、誰もが分かっている。
人間同士の信頼関係を作ること」・・・どうやって作ればいいのか?
答えは、分かっている。
どうすれば、経営者である自分のやり方が正しい、そのやり方でやってみよう!と思ってもらえるのか?それには、経営者として、リーダーとして、大切なことをできていなくてはならない。
おそらく、答えは1つではない、その時その時のケースバイケースであり、さらには、最初から完璧にはできない。自分だって、完璧にできないことをやろうとしているのだから、完璧ではない、でも、やらなくてはならない・・という雰囲気を作っていかなくてはならない。

まず、1つ。
経営者自らが、約束したルールを守ること。自ら実践し、行動する。その行動を、周りは必ず見ている。観察している。そして、すごすごと真似してやってみようとする。
そして、その変化は、経営者である自分よりも遅いことを自覚する。自分は、自分で決めたことだから、早い・・でも、他は他人が決めたことに従うのだから、遅い、当然である・・時間がかかる。でも、しつこく、何度も何度も、最低100回、
1000回言おうと考えておく、何度も伝える。
そうやって初めて変わってくる。

仕事が増えれば増えるほど、1人が100歩進むより、100人が1歩進む力の方が圧倒的に大きいことを実感する。感じる。ならば、どうすれば、100人が1歩進むのかを真剣に考えなくてはならない。