㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

経営において、成功できる人とできない人の差は、紙一重です。紙一重、ほとんど差がない、ということです。IQの違い、頭が良いとか悪いとか、能力、こういった違いもありません。誠意もあり、熱意もあり、仕事に対して真面目であり、こういった点は、成功できた人と何も違いがありません。

能力や熱意に、差がないにも関わらず、ある人は成功し、ある人は失敗します。世の中が不公平だからだ、運がないからだ、という人もいますが、実際には、どうも、微妙な差があるようなのです。
そして、その微妙な差というのは、突き破る、突破することが、難しいモノです。

忍耐と粘り強さ

失敗する人は、壁に突き当たると突破できないものと、初めから決めてしまいます。努力することは、一見できるのですが、あるレベル以上はしないのです。とことんまで突き詰めることができないのです。
こういう人は、壁に突き当たった時、ごく体裁の良い口実を見つけて、そこで努力を辞めてしまいます。諦めてしまうのです。
そして、自分に言い訳をして慰めるのです。
典型的な言葉が「忙しい」「日本が・・悪い」「こんな状況では誰も儲かることができない」などです。今、SNS上でいくらでも転がっている、負の言葉と一緒です。
さらには、不況と呼ばれる苦難の時こそ、この紙一重の差が、決定的な差となって、表面化してきます。

経営者であるならば、実現不可能に見える仕事であっても、やり遂げるために、粘り強く、真面目に努力を続けなくてはなりません。不可能と思っているのは、大抵本人だけで、第三者から見ればまだまだ努力できる素養はあるのです。ですが、本人には見えていません。
ここでの、忍耐強さ、粘り強さが、決定的な差となるのです。
自分の中にある、既成概念「無理だ」「今は何をやっても無理」というモノを壊さなくてはなりません。
「ここまでしかできない」という頑固な既成概念を持っていると、壁を破り、一線をこえて成功に至ることができなくなってしまいます。
自分で自分に蓋をする、自分で自分の可能性を閉じていっているということです。

一度その壁を突破した、達成できたという自負と自信がついた経営者は、この先のより大きな困難に対しても、より粘り強い性格が形成され、その粘り強さがさらに大きな成功へと導いてくれるのです。