経営者は優秀であれば、全てをやり切れるのか・・というと、一概にそうは言えません。経営者には、優秀さよりも、実直さが求められます。実直さとは、地味なことをコツコツ続けることができるのかどうか、ということ。
経営者の地味の1つに、経営者はギャンブルをしてはいけない、と思います。
分かりやすい例を出せば、あなたが「経理」担当者を採用する時に、趣味がパチンコです、という人間を雇うかどうか。雇いませんね。ギャンブルが好きな人間に経理をやらせようとは思わないはずです。ギャンブルの負けが続いて、お金に困ったときに、会社のお金に手をつけないとも限らないからです。経理を担当する人間は、地味な人が多いのは、それを求めているからです。
経営者にも同じことが言えます。
経営者の中には、派手で、儲かっているアピールが大好きな人がいます。確かに儲かっているかもしれません、が、大抵そういう経営者は市場から撤退していきます。経営者がお金に困ると、必ず、会社の金に手をつけます。その行為は、誰も注意しません。そうなれば、終わりです。際限なく、無尽蔵に使えると、勘違いを起こして、気づけば、キャッシュアウト。会社資金を私的に使うような経営者に、金融機関はお金を貸しません。キャッシュアウトからの復活もかなり難しいでしょう。
「自分は大丈夫」そう思っている経営者ほど、「これくらい良いだろう」「このくらいなら大丈夫」とどんどん深みにハマり、泥沼化していき、最後には、どうにもならなくなります。
経営者には、地味なことをコツコツ続けるような精神力が必要です。それが経営者の正しい姿です。
