経営者に「危機感」は必要です。
常に危機感を抱き続けるのは、非常にストレスではあります。いつもビクビクしている、周りからなんで?そんなに怯えているのか・・・と揶揄されるくらい怯えている。経営者は、常にこれくらいの心境でいなくてはならない。

順調に行っているのが、普通の状態であると勘違いしないように、経営しなくてはならない。いつ何時、不幸、事件、事故が起こるか分からない。今日たまたま見た記事で、会社の決算書が汚れるから資金調達は慎重に・・・などという世迷言を書いてあった。資金調達は経営を続ける上で、最優先事項であり、何よりも優先するべきこと。資金が尽きたらピンチなのではなく、資金が尽きかけた時点で詰む一歩手前。そこで慌てても遅い。そうなる前から準備しておく。そのためには、そのセンサー、危機感をいつでもビンビンに感度を高くしておかなくてはならない。リーマンショック、コロナショック、ウクライナショック、ホルムズ閉鎖、など、いつ事件が起こるか誰にも予測できない。さらに、そこで発生した余波がその先どう影響くるか誰にも分からない。
不況と見た瞬間、金融機関はあっというまに門を閉じる。

今の経営がどんなにプラスであったとしても、自分は常に断崖絶壁のヘリを歩いている。ちょっとでも油断したり、慢心があると、真っ逆さまに落ちてしまう。そういう危機感が経営者には必要である。

経営者が持つ危機感は、自分の状態や成績を客観的に評価しながら、慢心しないよう、努力を続けることです。これが難しい。ついどこかで緩んでしまう。つい、この良い状態がこの先も続くかのように錯覚する。なんの根拠もない錯覚が、経営を狂わせて、壊す。