(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。
売り上げいわゆる年商1,000万以下の個人事業や会社の場合
消費税が免税されていることが多いです。
また、資本金1,000万円以下の起業した会社の場合2年間は消費税の免税が認めらているケースがほとんどです。
が、これが撤廃される可能性が高そうです・・・
詳しくお話ししますと・・・
消費税を納付する場合(簡単に説明すると)
売上 ー 仕入 = 利益の消費税を納付します
この仕入れの個人または会社が消費税の免税者だった場合、この引き算が成り立たないということにする(インボイス方式)という事です。
そうなると、ほとんどの事業者は・・・
・納税業者との取引に変更する
・消費税相当分、値引き対応してもらう
の2択になるのではないか?ということです。
このインボイス方式2023年からの施行されるということです。
消費者が払っている消費税をちゃんと回収するという名目は理解できますが、最大でも100万円いかないようなこんなところまで消費税を回収しようとするとは、これから個人事業者やフリーランスを増やすという意思は政策にはないという意思でしょうね。
また、日本の税収を上げる政策がこんな方法しか残っていないという事を示しているとしか思えないと言わざるを得ません・・・
あなたの経営の参考になれば・・・