(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。
皆さん、先日のニュースご存知ですか?今、結婚式の友人のご祝儀をクレジットカードで決済する式場(システム)ができているんですよ〜という話し。
結婚式の場合、通常受付でご祝儀(お金)を預かるのが一般的ですよね。前から問題にはなっていましたが、そのお金・大金の管理が大変になってきます。もし、お金を盗まれたら・・お金の数が合わなければ・・といった心配から解放されるシステムです。また、招待状に関してもwebで管理するそうでハガキ代や切手代などまたその手間を低減できます。
こういった状況になると必ずでてくるのが「真心」というモノなんですね。それだと「私たちの友情を新郎新婦に伝えることができない」とか「何か味気ない」とか聞きますよね。それも一理ありますね。
この話しを知人にしたところ「私は頂いたお祝い袋を大事に取ってあります!」という方もいて、その行為自体を反対することはできません。
ただ、人の性として絶対にこのシステムは普及すると思います。
なぜなら「便利だから!」。これは、招待される方ではなく新郎新婦当人たちが便利だからです。お金の管理、出欠確認などなどをSNSを利用するなどしてどんどん便利になるでしょう。人はやっぱりひとときの愛より便利を選ぶと思います。
北海道の農家さんには「クミカン制度」というものがあります。これは、クレジットカードみたいなもので自動で農協口座から引き落としされる決済されるシステムです。便利すぎるがゆえに使いすぎてしまう方が後を絶ちません。
今、日本国は2020年の東京オリンピックに向けてキャッシュレス化を急速に進めています。paypayなどその一端ですね。諸外国ではキャッシュレス化が進んでいるため日本も追いつけ!という理由です。このキャッシュレス化が良いものなのか?はこれがどれだけ便利なのか?によって評価されるでしょう。僕の奥さんもクレジットが怖い派ですが、いつか便利さに負けると思っています笑
あなたの経営の参考になれば・・