(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。

最近、話題になった少年革命家「ゆたぽん」
彼は不登校YouTuberとしてYouTubeデビューをしています。
不登校って公言していいの?と思った時に読んでほしい

皆さんご存知ですか?不登校YouTuber「ゆたぼん」のことを、彼は小学生で学校の宿題を忘れた時にちゃんと忘れずに出している同級生をみて、「ロボット」みたいで俺はあーなりたくないと思って不登校を決意。それから自分で勉強・特に社会勉強をするということで著名人物と会ったりしているそうです。
世間では、「義務教育だから学校には行け!」とか「普通に通っている同級生を侮辱するな!」とか賛否の声・実際は否の方が多いかな、が多数集まっています。

こういった報道や著名人のコメントを見ていて、僕が思うのは「どうでもいいかな」と思ってしまいます笑。他人の教育に口を出してもロクなことにならないし、家庭で自分の子供さんが間違ったことをしていると思ったなら注意すれば良いでしょうし、ここまで世間が過熱する理由がわかりませんでした。
ただ、その中で幻冬社編集長の箕輪さんがこのように仰っていたことにはフムフムと思いました。

「同調圧力っていうか、みんなやってんだからお前もやれみたいな、そういうのが今回こんなにアレルギーのように学校行かないっていうだけでみんなが叩くって凄い面白な。みんながやってんだからお前もやれっていうのがありすぎ」

このような報道の中で僕はある記事を見つけました。
酪農家の家族の日記です。どうもお子さんが毎日お手伝いをしているようです。ある日、修学旅行で疲れて帰ってきて「今日はお手伝いしたくない」と発言したようです。そうすると、親は注意して結局お手伝いさせたようです。そのあと「みんなができない事をやれる状況にある有利さ」というものを親の方は説いていました。
僕は、子供さんが家業を手伝うのは仕方ないと思いますし、僕も実家が漁師でそれこそ10歳から訳も分からず手伝っていました。
ただ、僕の周りの酪農家さんと話していると「子供には好きな事をやって欲しい」という意見が多いと感じています。その中で「もし」酪農を選んでくれたらなお嬉しいという想いの方が多いと思います。

何が子供にとっての幸せかがわかりませんが、後継者問題が特に叫ばれている1時産業にとって大きな課題だと思います。

あなたの経営の参考になれば・・・