(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。

8月頭ちょうど麦わらの収穫時期で忙しい日々を過ごされたと思います。僕もちょっとお手伝いをしていまして、忙しくて全然更新できていませんでした。もう目処がついたので再開します〜
お付き合いください

youtubeの更新も順調で様々な人からの相談も最近増えてきました。その中でも1番多い相談がやっぱり「労働力」の確保ですね。ちょうど僕ら35~45歳のくらいの方は、親が65~75歳でもういつ引退されてもおかしくないです。また、昔と違って自分の子供を労働力として当てにする時代では決してありません。
実際、僕のお客さんでお子さんに手伝ってもらっている方はほぼいません。
もちろん自主的にしたいならという方はいますが、子供には好きなことを選択してほしいという親御さんがほとんどです。
あとは夫婦でやるしかない!となりますが・・・

ここが今日話したい問題点です!
決してあなたの奥さんが働かないというわけではありません。
今求められている労働の質が昔と比べてはるかに上がっている!
これをお伝えしたいのです。
例えば、単純に言っても機械1つでも大型が進み普通の女性なら怖がるサイズになってしまっています。また、搾乳ロボットも普及してきていますが中々普通の人には扱いづらいという意識が働き、取っ付きづらいです
(壊してしまったらどうしよう〜〜という心理もあります)

このことは従業員さんや機械化に対してもいえると思います。
搾乳ロボットやファームノートなどを完璧に任せられる従業員は今1番ニーズが高いのではないでしょうか?
実際、僕が視察させていただいた「ユニバース」では、場長さん(農協からの出向者)が搾乳ロボットも自動給餌器も全て管理していました。彼を引き抜こうと思ったら年収800万以上は確実ではないでしょうか笑
どの部分の労働力を機械化すると効率がいいのか?は常に考え続けるべきです。ますます機械投資は増えるでしょう。

今回、いわゆる団塊の世代の方と一緒に仕事をして感じましたけど、本当に身体がしんどそうでした。限界は本当に近いと思います。この「労働力」の質の違いを理解し「労働力」を確保されることに力を注ぐ必要があるそのように強く思います。

あなたの経営の参考になれば・・・