(株)牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

需給の逼迫によって木材価格が平時の数倍に急騰する「ウッドショック」。アメリカで2020年夏ごろからささやかれ始め、日本では2021年3月ごろから表面化した。

コロナの影響により、アメリカもリモートワークが進み、それにより住宅を建てるヒトが増えた。また、住宅ローン金利が下がり、ローンを組みやすくなったという風に原因が言われている。実際に、木材価格は4倍に跳ね上がってるそうだ。
4倍になったといえば、どうなるのか?
材料を仕入れることができない中間業者が増えて…建てたくてもモノがない…ということが起きるとの話し。

実際に住宅価格はどうなるのか?
およそ5%〜10%の値上げの話しをされているし、建てれるかわからない?との返答。
しかし、本当の原価は、木材が4倍になろうが2,000万円の物件で20万しか上がらないとの見方もある。今の住宅には木を使うに使うが…それよりも他の部材の方が多かったりするのだ。

単純な便乗値上げだけでなく、それに付随する様々なコストも上がっていることは理解したとしても、今しかない!と、焦ってまで今購入する…というヒトも多いと思う。実際に沢山、そんなヒトがいるのでしょう。

何が真実なのか?
どの情報を信じるのか?それは、自分の頭で判断するしかない。