㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

宇宙に行くのは、我々庶民には無理・・というのは古い価値観になるかもしれません。今、世界のトップ事業の1つとして宇宙事業が注目されています。

宇宙事業は、自分になんて関係ないと思っている方も多いかもしれません・・・が、今世界の実業家たちがこぞって宇宙事業に投資しています。日本ではホリエモンが「インターステラテクノロジー」を運営していますし、イーロン・マスクの「スペースX」、ジェフ・ベゾスの「ブルーオリジン」などなど、他にも中国でもベンチャー企業が宇宙事業を行なっています。

なぜ?今宇宙事業なのか?宇宙開発したところで、所詮、宇宙旅行くらいじゃないの?なんて思っているヒトは・・まあまあ的を得ているかもしれませんww
その答えは「分かりません」というのが、今のところ正解かもしれません。

火星への移住計画を掲げているイーロン・マスクも、火星にヒトが住むことでそこにどんな経済合理性を生むのか?まで明確にはなっていないと思いますし、ホリエモンもホーマックで買えるような素材で、宇宙にいけるロケットを作る・・と、目標を掲げていますが、明確にはなっていません。

でも、さすがは世界トップクラスの実業家たちです。その「わからない」ことが、彼らにとっては利益の源泉だという解釈なのです。わからない・・というのは、今までまだ誰も果たしたことがない・・ということ。つまり、参入障壁があまりにも高いという意味でもあります。この分野で先行者利益が取れれば、そこにはもしかしたら莫大な利潤が埋まっているかもしれないという発想なのです。

それを証明するかのように、スペースXは「スターリンク計画」を発表。宇宙に飛ばした衛星によって、世界のどこにいてもネットが使える未来をサブスク(月4万円ほど)で実現するという計画を発表して、すでに2022年にはIPO(株式公開)も検討されています。

こういった話しは、経営者ならワクワクする話しじゃないかと思いますが、皆様はいかがでしょうか?