㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

鈴木おさむ原作の漫画「ティラノ部長」がなんとも哀愁漂う仕上がりになっている。

55歳で昭和の体育会系世代バリバリで、スマホすら持っていない。仕事はできないわけじゃないんだけど・・「いい人」部類のヒト。最初のコマからこんな哀愁漂う内容になっている・・・

スクリーンショット 2021-10-25 8.06.36

サラリーマン時代・・確かに上司より先には帰りづらかった。が、今はそれがパワハラと呼ばれる時代。

他にも夫婦で子供ができたら、「育休」申請の時代・・昔なら「子供ができたからバリバリ働くぞ!」という通念だった。子供が少ないからそういう扱いになったのか?自分が若く、新入社員だった頃とは明らかに違う「働き方」に戸惑うティラノ部長をみていると、まだその世代ではないけれど何だか切なくなる。

誰しもが何らかの不利益を被っているなんてことは、普通にある。時代の流れに取り残された者の悲哀に、共感してしまうのは、自分にもどこか取り残された感があるからだろうか。