㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

経営者として、我々は、会社の利益と自分自身の利益の間で選択を迫られることがあります。経営者なら、会社の利益を何よりも優先させるよう、行動しなくてはなりません。

この会社の利益を優先させる・・・なかなかできることではありません。経営者本人には、今まで、金銭的な自由があった中で・・・好きなものを何でも買える、という状況の中で、果たして、その生活を我慢できるのか?と言われれば、多くの人がためらうでしょう。
しかし、冷静に考えれば、経営者の利益と会社の利益と、どちらが先に発生するのか?つまり、会社が儲かることができて、初めて、経営者の利益が発生する、という順番があるわけです。
まずは、会社の利益が十分整ってから、それから、経営者の利益が得られる・・という発想が、経営者には必要なのです。

経営者が会社の利益の優先させる・・・では、社員はどうでしょうか?
社員の方の中で、家族経営なら家族でもいいです。その中で、「自分の利益よりも、会社の利益を優先させる!」と考える方が1人でもいるでしょうか・・・いません。
社員は、それでもいいかもしれません。(この考えは変えていかなくてはなりませんが・・)
ということは、会社の誰も、会社の利益を増やす!という意思がない、会社ということになってしまいます。
もう一度言いますが、経営者の利益、社員の利益(給料)はどこから発生しているのか?ということを考えれば、経営者がどちらを優先させるべきか分かるはずです。

この経営者自身の利益を追求してしまう心は、私利私欲の心なのですが・・・これは、意識して抑え込めないと、常に沸々と湧いて出てくるものなのです。
意識せず、放置しておけば、そのままどんどん大きくなっていき、取り返すのが難しいレベルまで大きくなります。事業のキャッシュと、個人のキャッシュの金額の大きさの違いもそれに拍車をかけます。
常に、自分の私利私欲は暴走する条件は整っている、という意識が必要です。
意識して、自分の私利私欲を抑えこまないと、それは常に膨張していく、ということです。