儲からない経営の根幹にあるもの
売上が足りないから、利益が足りないから、儲からない経営のそのもの理由は多岐にわたって、一概に「これ」というものはない・・・これを我々は当たり前のように受け入れている、が、これが答えではない。
実際には、理由の1つが存在するのである。
それは、その会社が作っている「商品」が社会から高い評価を受けているかどうかである。
「商品」として、わかりやすいのは、飲食店の商品=料理であろう。値段が高くても、顧客を満足させているのなら、受け入れられるだろうし、安くてもマズい、さらには、値段に合っていないと判断されれば、それは受け入れられない。
「商品」の評価は、作り手側がするものではなく、買い手側がするものであるということ。そこには、質だけでなく、価格ももちろん重要なパーツである。満足いく価格なのかどうか。高いなら、それを満足させる何かがなくてはならない。
この思考から逆算すると、原価がいくらだから・・・という発想はそもそも存在しない。原価割れしてようが、買い手側が高いと思えば高いし、安いと思えば安い。
この思考の重要な点は、経営者側の独りよがりな発想では、決して儲からない、ということである。どんな商品であっても、そこには、思考、が必要であるということ。どうやったら、もっと効率よくできるのか?もっと良い物ができるのか?これを常に考えなくてはならない。その思考の出発点が、買ってくれる人たちが何を求めているのか?ということである。そのための努力を惜しんではならない。今日できるのなら、今日やる。自分の都合で辞めてはならない。逆の立場になればわかる。疲れたから、という理由で汚い皿で出された料理を喜んで食べるだろうか?挨拶が不躾でも良いのだろうか?
逆の立場で考えれば分かる、これを自分の経営にも当てはめて考えてみる。そうすれば、必ず、問題点が分かってくる。
