(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。

ヒトはトラブルが起きた時にどう対処するのか?でその人の「人間性」がでます。ゴルフはミスをするスポーツと言われるくらい「ミス」だらけ「トラブル」だらけなのでその時その対処をどうするのか・・・の機会が多いという話し。

ヒトの社会では必ず「コミュニティ(会社・社会)」が必要となります。そのコミュニティを正常に維持するためには「コミュニケーション」が必要です。コミニュケーションをとる際に重要となるのが「人間性」になります。一緒に仕事をするビジネスパートナーや従業員さんなど酪農経営者でも人と接する機会があるのでこの「人間性」は重要となってきます。
他のビジネスの世界でも著名な方の名言でも必ずこの「人間性」が重視されます。

大企業であるならばブランドイメージ(法人としての人間性)で商売プランが成り立ちますが、我々のような中小零細企業では例えどんなに素晴らしいものを作り出せても売るヒト(セールスマン)や経営者の人間性が良くなければ消費者が「買う」という選択はあり得ません。
「なんか嫌な奴」からはモノを買いたくないという心理が働くからです。
今まではこの一連の確認作業が対面で行われることがほとんどでした。

それがSNSの登場で変わってしまいました・・

SNSは発信したり共感したりするに非常に優れたツールです。自分という人間性を他者に理解してもらい、地域を超え全国規模で発信できるツールはなかなかありません。また、SNS上では人間関係トラブルがたびたび起こるので、人間性の確認作業にも最適なツールとも言えます。
ただ、その一方で我々「経営者側」は特に注意して発信しなければなりません。世の中では「経営者」と呼ばれる側は10%もいません。少数側であるということです。あくまでマイノリティーなのです。「雇用される側」は90%以上でマジョリティーです。
発信するということはそのマジョリティー側に観られているということを認識しなければなりません。特にトラブルに対する怒りやその対応を発信するということは、先ほどから説明している通り自分の「人間性」をアピールしているということなのです。SNSで発信するということはあくまで自分のもしくは自分の会社の宣伝広告ということを忘れてはいけないということです。
あくまで経営者側への話しとなりますが・・

もうゴルフに行かなくても・・その人のSNSをみれば・・・

あなたの経営の参考になれば・・・