考えているだけ、思っているだけ、あるいは知識として知っているだけでは成果は上がりません。
考えていること、思っていること、あるいは知識として学んだことがあるのであれば、それを「実行」して初めて、成果ができあがります。

この「実行」を、成果に結びつけるためには
「変革する力」
「儲ける力」
「チームを作る力」
「理想を追求する力」
これらの力が必要になります。

「変革する力」とは、経営環境は刻々と変化していきます。ウクライナ戦争や、イラン戦争などによる原材料の調達、コストアップ、その変化の多くは、悪い方向に変化していきます。その変化に対応する力が必要です。

「儲ける力」正しい儲けというのは、経営におけるパロメーターです。自分の仕事のやり方が正しいのかどうか、一過性のラッキーパンチではなく、積み上げてきた自分の実力で儲けることができなければ、経営を継続することはできません。経営が継続できない理由は、1つだけ。キャッシュが尽きたから。キャッシュが尽きる理由の1つに、儲けることができない、ということがあります。

「チームを作る力」経営が大きくなるつれて、一人ではなく、チームで取り組むことが増えてきます。チームを作ることができなければ、成果を今以上に増やすことは不可能でしょう。

「理想を追求する力」大きな理想を掲げて、そこへ到達するためにやるべきことを設定し、1つ1つクリアしていく。これを繰り返して、理想に近づけていく。

これら4つに対して、経営者であるのなら、常に「足りない」という、認識、切迫感、危機感、が必要だということです。どんなに優れた経営者であっても(そんな経営者はいませんが)、足りない、んです。足りない、だからこそ、その差を埋めるために「実行」しなくてはならないという飢餓感が生まれ、実行のスピード、決断力、が増していくわけです。前向きに自発的に「実行」するのが理想ではありますが、それは現実にはあり得ないでしょう。それよりも、必要に迫られて「実行」するケースの方が多いわけで、そうであるならば、常に自分には「足りない」自覚が必要だと思います。