(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。
最近の農協さんの動きで新規就農を求める動きが増えているという話し。
10年以上前から新規就農を増やそうという動きはありました。浜中町や足寄町では特に力をいれていて、何件も新規就農者が就農しています。今、他の地域でも得に北海道の道北地域で加速しているように感じます。先日はオホーツク枝幸町で新規就農者のための研修牧場としての機能を持たせた牧場を作ったり、北オホーツク農協(興部町)でも同じなような牧場を作るそうです。
酪農が主産業の地域、別海や中標津で行われていたことが今北海道の至る所で拡散されているようです。
これらの地域では、酪農家戸数がどんどん減っているということが大きな理由ですが、実際どこまで減少しているのか?調査してみました。
2019年現在
酪農家戸数 ≒5,000戸 で年間150~200戸ずつ減少中
これだけみると地域によっては危機感が募りますよね。
こういった背景があるため、今地方の自治体も含め新規就農を募集しているようです。その中でも、夫婦での募集が多いようです。
どこの募集でも個人より2人(夫婦でなくても兄弟とか)の方が有利のようです。やっぱり、労働力がかなり必要ということなんでしょうね。
この先、こういった募集がどんどん増えていくとなると個人だけでなく企業体への募集も増えてくるじゃないでしょうか?
IT化がすすみ人に余剰がある会社も増えてくると予測されますよね。
あなたの経営の参考になれば・・・