㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

経営をしていく上で、経営改善する、もしくは、経営に投資をしようとする場合、その経営者が何にお金を使っているかで何を考えているのかが分かります。
経営がうまくいっていない場合の多くのケースでは、自分の事業にお金を使っておりません。

よくあるパターンで、家族経営の場合、経営者である旦那が自分の事業にお金を使うと、それは家族からは私利私欲のために使っていると揶揄され、家族のためにお金を使うと、家族から評価される・・・そんなケースを沢山見てきました。
もちろん、これは事業のお金なのか、個人のお金なのか、それによって考え方は変わりますが、僕は間違っていると思います。

経営者である以上、自分の事業にお金を使うことに躊躇すべできではありません。

自分の関係業者をよく観察してみてください。その業者さんが、会社自体が、何にお金を使っているか。接待がどうとかではありません。自分達の顧客のために投資しているかどうかです。
同じように、酪農経営は顧客は牛ですから、牛が喜ぶようなお金を使っているかどうか、が重要なわけです。

現状、それどころじゃなく、牛が喜ぶ?どころではなく、経営を守るためだけにお金を使っているようであれば、牛の栄養を下げたり、牛に我慢を強いたり、すれば、その結果はそのまま自分の経営に跳ね返ってきます。当然ですね。
これは近江商人の三方良しに繋がる精神です。
今の自分の都合だけを優先すれば、それはそのまま自分の経営に返ってきます。